ロシアの対ドイツ戦勝70周年記念式典が9日、モスクワ・赤の広場で開かれた。式典には、中国の習近平(シーチンピン)国家主席や国連の潘基文(パンギムン)事務総長らが参加し、軍事パレードの後、近くの「無名戦士の墓」で献花した。式典には、欧米主要国の首脳は欠席。ロシアと欧米の溝がくっきりと浮かんだ。(モスクワ=中川仁樹)
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政府は10日、患者の服薬状況を一元管理する「かかりつけ薬局」制度を導入する方針を固めた。来春のスタートを目指す。 薬の飲み残しや重複を防ぐことで、年間数千億円の医療費削減を見込む。政府の規制改革会議(議長・岡素之住友商事相談役)は来月、薬局のかかりつけ機能の強化とともに、病院敷地内での薬局開設を認めていない「医薬分業」の見直しを求める答申をまとめ、安倍首相に提出する。 かかりつけ薬局制度や医薬分業見直しは、政府が今夏にまとめる成長戦略に盛り込まれる見通しで、中央社会保険医療協議会(中医協、厚生労働相の諮問機関)が具体的に検討する。 高齢化の進展で、75歳以上の半数近くが1か月間に複数の医療機関に通っており、薬の重複や飲み残しも多い。副作用による健康被害や医療費の無駄遣いが指摘されており、薬の適正使用が課題となっている。
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