「人工芝」の3文字から連想される競技は、野球・サッカー・ラグビーなどが筆頭で、次いでアメフトやフットサルを挙げる人もいるだろう。若いお母さんであれば、保育園の廊下や百貨店の屋上広場、あるいは自宅のベランダや庭園を思い浮かべる人も少なくない。 実際、ネット上には、人工芝愛用歴ン年の主婦が綴る、その活用やメリット・デメリットが投稿されている。それらは総じて、「手入れが楽・虫がつかない・転んでも痛くない」と好評価の一方、「夏場は暑い・きれいに掃除ができない」というものだ。 だが、人工芝への認識や姿勢は、このような利便性優先の考え方でいいのだろうか? 「それが何か!?」とキョトンとした人は今、米国、英国を揺るがせている「がん発症問題」は初耳だろう。今年に入り、米国消費者製品安全委員会、環境保護庁、疫病対策センターの三者が共同で、巷間求められてきたある調査の開始を発表した。 米国の政府機関も重い腰を
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