エンジニアのマイケル・ブルク(Michael Bourque)は、大麻の摂取をもっとスマートに行なう方法を考えた。そして仲間とともに新たなデバイスを開発した。 ブルクが声をかけたのは、コーヒーメーカーのキューリグの元副社長、デイブ・マンリーと、テック系企業元幹部のジェームズ・ウィノカーだ。3人が目指したのはキューリグのコーヒーメーカーのように、1回分の大麻が入ったカプセルをセットし、蒸気を発生させるマシン。電子たばこならぬ“電子大麻”だ。 設立した「カンナコープ(CannaKorp)」には、キューリグの元幹部がさらに2人加わった。開発した大麻吸入用マシンは「カンナクラウド(CannaCloud)」と名付けられ、2016年末に大麻が合法のコロラド州のボルダ―で最初に発売される。 「ラスベガスで昨年行われた大麻関連製品の展示会では、多くの人々が関心を持ってくれました」とウィノカーCEOは言う。
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