ミャンマーの民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさん=国家防御法違反罪で拘置、審理中=が書記長を務める同国最大野党、国民民主連盟(NLD)は9日、声明を発表し、今月初旬に同国を訪問した国連の潘基文事務総長とNLD幹部との会談はわずか10分間で、政治問題など十分に協議できなかったと失望感を示した。 声明によると、会談の中心議題は来年の総選挙で、事務総長は、軍事政権トップのタン・シュエ国家平和発展評議会(SPDC)議長が公正かつ自由で包括的な選挙を実施することを約束したと強調したという。 NLD側からは、スー・チーさんら全政治犯の解放や、昨年5月に承認された新憲法の見直しなどを軍政側に提案していると説明。しかし、これまで何の回答もないと声明は軍政側を非難した。(共同)
米国が今月中にも、東南アジア友好協力条約(Treaty of Amity and Cooperation: TAC)に署名する意思を公式に表明する可能性が高まっている。 7月23日、タイで第16回東南アジア諸国連合地域フォーラム(ASEAN Regional Forum)が開かれ、これにヒラリー・クリントン国務長官が出る。アナウンスするとしたらその場でだろうと、米議会調査局のペーパー(PDF)は予測している。 米国はこの条約に加わることを長年躊躇し、避けてきた。いま加盟しようとする意味合いは小さくない。米国のアジア政策が旧来の枠組みを超え、一歩踏み出しつつあることを象徴する出来事となるからだ(しかるに本件、邦字メディアでは共同電や読売新聞が2~3度ごく短く触れたのみ)。 東アジアサミットに米国は入るか 「東アジアサミット(EAS)」の正式メンバーとなるにも、TAC加盟は必須の条件をなす。果
警察が中心になって、インド・ムンバイにおける昨年11月の連続テロと同様の事件が発生したとの想定で、対テロ訓練がセントーサ島のシロソ・ビーチで行われた。訓練期間は3日で、繁華街オーチャード・ロード、ハーバーフロントでも実施される。 訓練には国軍を含め15の政府機関から2,000人余りが参加する。セントーサ島テロの舞台はカフェ・デル・マーで、海を利用して上陸した3人が銃を乱射、10人が即死し、20人余りがけがをしたとのシナリオで訓練が開始された。 訓練内容は、被害者の避難、人質救出、容疑者の追跡などで、駅舎、ショッピングモール、ホテルでのテロなど、ほかのシナリオでも実施される。対策を示すことで、一般市民に安心感を与える狙いもある。 シロソ・ビーチでの訓練では、現場に急行した警察官が非常線を構築。民間防衛隊と国軍の救助隊がけが人を安全な場所に運んだ。 訓練には、犯人および事件情報の扱い方も含まれ
〈南寧〉 中国・アセアン自由貿易区は2010年に完成する予定だ。計画によると、中国とアセアン諸国の間の国際輸送通路は多種の輸送手段で形成され、これにより人と物資の移動を保障し、幹線路の沿線には中心都市が配置される形とする。主要な幹線路は、「中国~ミャンマー」、「昆明~バンコク~シンガポール」、「中国~ベトナム」、「海上輸送」となっており、大量の資金・人口・産業が集まり、国の垣根を越えた経済回廊が数本開通され、アセアン10ヵ国に通じる予定だ。 広西壮(チワン)族自治区社会科学院地域発展研究所の周毅所長は、「現在、依然として2つの重要課題が存在している。(1)さまざまな交通問題に直面しているだけでなく、行政上や政策上の障壁も存在する。(2)交通事業は大きく進展しているものの、規模は発展の要請に追いつくことができず、さらに構造が不合理なため需給矛盾が深刻で、経済社会の発展を満たせない状態にある
タイのタクシン元首相派支持勢力「反独裁民主戦線」は27日、アピシット政権退陣を求め、首都バンコク中心部の王宮前広場で1万人以上を集め反政府集会を開いた。首都でのタクシン派の本格的な抗議集会は約2カ月ぶり。 同戦線幹部によると、海外逃亡中のタクシン氏も電話出演を予定しており、政権打倒を目指し支持者に団結を呼び掛けるという。幹部は「夜を徹して集会を続ける」と述べた。治安当局は軍兵士や警官数千人を動員し、会場や首相府周辺に厳重警備を敷いた。 首相府周辺を中心に行われた4月の抗議デモでは、バンコクや近隣に非常事態宣言が敷かれ、死傷者も出る事態となった。政府は今回も、双方の衝突など混乱が生じれば非常事態宣言の発令も辞さないとしている。(共同)
・資格取得前:看護師3年、介護福祉士4年(養成施設の場合は、養成課程修了に必要な期間)が上限 ・不合格・資格不取得の場合は帰国 ・資格取得後:在留期間上限3年、更新回数の制限なし ・労働市場への悪影響を避けるため、受入れ枠を設定:当初2年間で1000人(看護400人、介護600人)を上限
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