(1)国連安全保障理事会 国連安全保障理事会では以下の決議が採択され,海賊抑止のための協力を呼びかけています。 1816号,1838号,1846号,1851号(2008年) 1897号(2009年) 1918号,1950号(2010年) 1976号,2020号(2011年) 2077号(2012年) 2125号(2013年) 2184号(2014年) 2246号(2015年) 2316号(2016年) 2383号(2017年) 2442号(2018年) 2500号(2019年) (2)ソマリア沖海賊対策コンタクト・グループ会合 ア 発足の経緯 安保理決議第1851号(2008年12月採択)において,ソマリア沖海賊問題に関する国際的な協力メカニズムの設置が奨励されたことを受け,2009年にソマリア沖海賊対策コンタクト・グループ(CGPCS)が発足しました。 イ 会合開催の実績 発足以降,定期
2020年(第1四半期)の東南アジア海域における海賊等事案(注)の発生件数は13件(前年比+9件)でした。13件のうち,乗り込み事案が13件(前年比+10件),銃撃事案,ハイジャック事案及び未遂事案は発生しませんでした。 発生地は,インドネシア5件(前年同期比+3件),シンガポール海峡5件(前年同期比+5件),フィリピン2件(前年同期比+1),マレーシア1件(前年同期比+1)でした。 スールー海・セレベス海及びマレーシア・サバ州東部海域においては,船員の誘拐事案が発生しています。 (注)「海賊等事案」には公海上で発生したもの(海賊)及び領水内で発生したもの(武装強盗)の双方を含めています。 (1)アジア海賊対策地域協力協定(ReCAAP) 2001年,小泉総理大臣(当時)は,アジアの海賊問題に有効に対処するため,地域協力促進のための法的枠組みを作成することを提唱しました。これを受け,日本主
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く