2007年10月7日のブックマーク (1件)

  • 負ける経営支援:キャピタリストの視点:オルタナティブ・ブログ

    隈研吾さんの「負ける建築」は、NHKの「プロフェッショナル」で取り上げられ、有名になりました。 隈さん曰く、近代の建築家は更地を前提にした。更地というキャンパスには、何を建てても構わないので、他の建物とは関連しないまま、皆勝手に造ってきた。それに対して、「負ける建築」は、周囲の環境に完全に溶け込んで存在が見えなくなってしまうことを理想としている。それが、環境に勝つのではなく、「負ける建築」ということである。 茂木健一郎さんは、それを踏まえて、「自己を声高に主張するのではなく、自分が置かれている環境の限界、あるいは制約を積極的に引き受けた上で、自己表現を考えれば、自然に調和してくる」(「日人の精神と資主義の倫理」 幻冬舎新書)と述べています。 ベンチャーキャピタリストがハンズオンで経営支援を行うときにも、同じことを意識すべきだと思います。ベンチャー企業は、足りないところだらけです。しかし

    antenna32
    antenna32 2007/10/07
    自己を声高に主張するのではなく、自分が置かれている環境の限界、あるいは制約を積極的に引き受けた上で、自己表現を考えれば、自然に調和してくる