マンションや一戸建てなど住民同士の交流が希薄な現代において、コミュニティ形成のファシリテーターとして、多様な考えをまとめつつ円滑な交流をサポートし、住民同士のコミュニティデザインに取り組む株式会社シー・ブラッド。その同社が行っているコミュニティデザインには、2通りの対応方法がある。1つは、ゆくゆくは住民に引き継ぐことを前提に、一緒に作業を行う住民主体のもの、もう1つはシー・ブラッド単体もしくは共同事業として事業主とともに、継続的に行っていく企業主体のものだ。 住民主体のものには、対応期間が定められており、その大半は1年半〜2年程度で長くて4年程だという。期間終了後は住民がその運営を引き継ぎ、自主的に開催していくというもの。この期間を同社では育成期間と呼んでおり、コミュニティ運営の方法が分からない住民に対してイベントやサークル、交流会などの運営を一緒に行いどのように進めればいいのか、スムーズ