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2006年7月13日のブックマーク (4件)

  • 要求開発アライアンスのビジネス・モデリング道場

    要求開発とコタツモデル(2)−−アンチパターンを活用する [2008年06月17日] 前回は,要求開発・要件定義フェーズを成功させるためのポイント「コタツモデル」についての説明を行いました。今回は,具体的な「コタツモデル」形成のテクニックの一部についてご紹介したいと思います。 要求開発とコタツモデル(1)−−失敗パターンに陥らないために [2008年05月29日] 今回は,要求開発アライアンスの会員にしか知られていない,プロジェクト成功のための秘訣をご紹介します。この秘訣は要求開発アライアンスの中では「コタツモデル」と呼ばれています。 目標追跡型グローバルソフトウエア生産システムを考える(2) [2008年02月28日] 前回は,機能要件を対象とした国内開発をまず先に実施し,その後オフショア拠点を利用して非機能要件を満たすフトウエアを完成させるという基的な考え方について説明した。前

  • [ThinkIT] 第2回:BPMNの表現を使ったBPMモデル作成 (1/4)

    業務処理(タスク)は何かしらの指示と情報を基に何かしらの新たな情報を作り、他の業務処理へ指示(依頼)して終了することと定義します。情報を除くと業務処理(タスク)は何か指示により活動し、他の業務処理(タスク)に指示(もしくは依頼)を行って終了することになります。 例えば、報告書を作成する業務処理(タスク)は何かの指示(依頼)により報告書を作成し、他の業務処理(タスク)に指示(依頼)します。それを受けて、他の業務処理(タスク)は報告書を受け取ります。 つまり、ここで新たな相手や自身という「誰」が加わります。業務処理(タスク)と指示(依頼)と組織でビジネスプロセスを定義するのです。 組織(担当)はその業務処理(タスク)を実施する時の必要なリソースを保有し、パフォーマンスを測る部分です。組織が「忙しい/暇」であるというのがわかりますので、その状況で最適なパフォーマンスに維持することがビジネスプロセ

  • [ThinkIT] 第1回:4つのアクティビティで捉えるBPM (1/4)

    最近、BPM(ビジネスプロセスマネジメント)は内部統制や業務の可視化、SOAなど様々な領域において注目されています。読者の皆様はそれらの想定しているBPMの内容が各々異なっているのを目にしていることでしょう。 そのような状況を考えることが、そもそも「BPM」なのです。 まずは筆者の捉えているBPM(ビジネスプロセスマネジメント)の基定義からはじめます。 BPM(ビジネスプロセスマネジメント)とは、業務プロセスに着目し、それをワークフローなどでプロセスとプロセスの活動状況を把握し、最適な業務活動を維持するための継続的な業務遂行と改善サイクルをマネジメントする考え方です。その時の継続改善には、日常的なものからシステムの変更を伴うものまで、難易度や内容が様々です。そのため、継続改善の構成として周期に着目した4つのアクティビティが必要となります。 業務の継続改善を構成する4つのアクティビティは「

  • [ThinkIT] 第3回:回転寿司から導き出すBPMのパフォーマンス (1/4)

    BPMはビジネスプロセスマネジメントのことを指しますが、ビジネスパフォーマンスマネジメントと呼ばれる場合もあります。なぜならば、BPMは可視化したプロセスの稼動状況の記録から、ビジネスのパフォーマンスを明らかにするからです。 今回はBPMのパフォーマンスをテーマにして、パフォーマンスの基的な事項からKPIやBSCを話題に取り入れます。 KPI(Key Performance Indicators:重要業績評価指標)は戦略目標を設定し、それを実現するための重要成功要因の実施状況を評価するものです。一般的に、KPIはBSCにおける財務/顧客/業務プロセス/学習/組織の成長と比較して設定します。 またKPIは単なる指針ではなく、その結果を受けてアクションプランが実施できる実践的な目標の整理が重要となります。BPMを実施する時、そのパフォーマンスの測定がKPIに反映されるといえます。 BSC(B