木星の衛星イオの軌道上で2年間のミッションを終えようとしていた日本の宇宙飛行士だが、突如大規模な磁気嵐に見舞われる。地球との交信が途絶え、気が付いたときには、そこは立方体の地球がある世界だった。 Cubic Earth 〜もしも地球が立方体だったら〜 立方体地球の4つの辺を足した長さがもとの地球の円周とほぼ同じ、体積7.6%減少、表面積17.6増加していたという。一辺の長さは10,000 kmで、内部の物質は、実際の地球を構成する物質とほぼ同じ。太陽と立方体地球の距離は、1億5,000万 kmと、もとの地球と同じ距離であり、公転周期も同じ。自転軸は実際の地球と同様に23.4°傾き、約24時間(正確には23時間56分)の周期で自転しているという。 また、立方体地球に存在する大気は、実際の地球に存在する大気と同じ質量で、大気組成も実際の地球と同じ。大気は、地球の6つの面に均等に分配されている。
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