家の中でじっと座って考える時と、屋外を歩きながら考える時と、考えている内容も質も明らかに異なることを感じる。わたしの場合、長い間屋内で考え事をしていると「なにかが停滞していく」感覚を覚える。歩きながら考えると、風が吹き抜けるからなのだろうか、余分なものが削ぎ落とされる。思考がクリアになる。じっくりと腰を据えて考えたいこともあるので、明日から、新潟に向けて徒歩で移動をしてみることになった。 www.facebook.com 先日、働く無職をテーマに音声配信をおこなった。この中で、無職とは「お金では動けなくなったひとたち」のことなのではないだろうかと思った。歩きながら考えたい内容とは、その続きになる。わたしは思う。ひとは「死にたくない」と思う。死なないために(時には嫌なことを嫌々やりながらでも)生活費を稼ぐ。が、同時に「現代人は、生き延びるためだけに生きることに疲れている」とも感じることがある
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