5月29日、米紙は中国で「犬食派」と「愛犬派」による動物の権利をめぐる戦いが起きていると伝えた。写真は1月、江蘇省連雲港で行われた「犬と猫を食べるのを止めよう」と呼び掛けるイベント。 2011年5月29日、米紙ワシントン・ポストは「中国の『犬食派』と『愛犬派』による動物の権利をめぐる争い」と題した記事を掲載した。2日付で環球網が伝えた。 【その他の写真】 520匹以上の犬がトラックの荷台に詰め込まれ、北京の道路を東北地方に向かって走っている。犬たちはそこで食材としてレストランに売られる運命にあった。だが、通りがかりの動物愛護主義者によってその運命が大きく変わる。彼はトラックを道端に止めさせ、行く手を阻んだ。双方が対峙する様子はあっという間にネット上で話題になり、200人を超える同志が応援に駆け付けた。 中国では最近、犬肉を食べる「犬食派」と、ペットとして可愛がる「愛犬派」による“戦争”が続