9日午前、宮城県登米市の認定こども園に刃物を持って侵入したとして、31歳の容疑者が建造物侵入の疑いで逮捕されました。職員や園児にけがなどはありませんでした。 調べに対し「子どもを殺す目的で侵入した」と供述しているということで、警察が詳しいいきさつを調べています。 逮捕されたのは登米市豊里町の無職、大槻渉容疑者(31)です。 警察によりますと9日午前10時40分ごろ、近くにある認定こども園に刃物を持って侵入したとして、建造物侵入の疑いが持たれています。 職員が園の周辺をうろつく大槻容疑者を不審に思い、園庭で遊んでいた園児を建物内に避難させたうえで声をかけたところ、突然、高さ1メートルほどのフェンスを乗り越えて、園内に侵入してきたということです。 その際、刃渡り12センチの刃物が地面に落ちたため、容疑者は拾い上げて職員を切りつけようとしましたが、複数の職員に取り押さえられ、駆けつけた警察官に引
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