19日夜、川崎市内の多摩川で市内の高校に通う16歳の男子生徒が死亡しました。現場にいた同級生らは「一緒に遊んでいて罰ゲームで飛び込んだ」と説明しているということで警察が詳しい状況を調べています。 19日午後9時45分ごろ、川崎市幸区古市場の多摩川で「友人が川に落ちて浮かんでこない」と消防に通報がありました。 消防が捜索した結果、およそ1時間半後に現場近くの水中で市内の高校1年生の太田羅月さん(16)が見つかり、病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。 警察によりますと、現場には男子生徒のほかに中学校時代の同級生5人がいて「ラップで韻を踏む遊びをしていて、罰ゲームで飛び込んだ」と説明しているということです。 男子生徒は橋脚を登っておよそ5メートルの高さから川に飛び込んだと見られ、体に傷などはないということで、警察が詳しい状況を調べています。