私はNTR漫画を(平均的な30代女性の中では)比較的よく読んでいる。今年の私的ホットトピックは桂あいり先生の「カラミざかり」が完結したことだ。 「カラミざかり」はメチャクチャ広告もまわっているので、読んだことはなくても目にしたことがある人は多いと思う。 主人公の山岸高成はクラスメイトの女子・飯田里帆に淡い思いを寄せている。ある日、ざっくばらんな下ネタ雑談をきっかけに、山岸の親友の男子・吉野、飯田の親友の女子・新山と4人で吉野の家に行くことになる。そして流れで「そういう」空気になり、なし崩し的に4人プレイに。吉野は新山と飯田両方の初めてを(流れで)奪い、山岸はそれを見てショックを受ける……というのが1巻の内容。 これはけっこうジャンル的にはNTRと呼ぶかは絶妙なところで、桂あいり先生もサムネイルに「NTR」とかのワードは書いていない。FANZAなどのサムネイルは作品属性をババーン!と書くとこ