サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は6日、各地で開幕し、1次リーグF組では天皇杯全日本選手権覇者で初出場のFC東京がアウェーでブリスベーン(オーストラリア)を2―0で下して白星スタートを切った。 FC東京は前半ロスタイム、オバーラップした徳永のクロスに谷沢が飛び込み先制。キックオフからボールを支配したFC東京が1-0で前半を折り返す。 後半10分、DFラインの裏へ飛び出したFC東京・羽生へとボールがつながり、そのままシュート。相手GKのはじいたこぼれ球を長谷川アーリアジャスールが押し込み追加点。 試合はブリスベーンの反撃を0点に抑えたFC東京が2点差を守りきり、ACL初勝利を挙げた。今季から指揮するポポビッチ監督は「選手を誇りに思う」と快勝にご満悦だった。 富士ゼロックス・スーパーカップから中2日で挑んだ一戦で、長距離移動の影響を感じさせなかった。昨季はJ2で戦っていたと思え