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「JMXでソフトの健康をがっちり管理」 第8回 Model MBean - Commons Modelerコンポーネントを使用して 先々週のStandard MBeanの実装であるDispatcherInfoクラスをよく見てみると,管理対象のオブジェクトへの橋渡しをしているにすぎません。 とすると,この部分を自動的に生成できるのではないかと考えられませんか。このような定型的な記述を自動化してくれるのがDynamic MBeanです。その中でもよく使われているのがModel MBeanです。 Dynamic MBeanを使用すると,Standard MBeanのようにインタフェースやクラスを作る必要がありません。その代わり,「管理対象のオブジェクトにどのようなgetter/setterがあるか」「操作にはどのようなものがあるか」といった情報(メタデータ)を記述します。 JMXでは,このような
先週はStandard MBeanの定義を行い,MBeanの生成,MBeanServerへの登録までを説明しました。今週はいよいよ,サンプルの簡易HTTPサーバーを実行して,実際に管理を行ってみましょう。 まずサンプルを起動し,続いてjconsoleを立ちあげます。するとダイアログにサンプルのクラスと引数が列挙されます(図1)。ここでServer N1を選択して接続します。 jconsoleが起動したら,[MBean]タグを選択してみてください。左側のツリーの部分にちゃんとsampleというドメインが表示されているはずです。 これを展開すると,dispatcherが表示されます(図2)。このツリーにはObjectNameオブジェクトで指定したname属性が表示されます。 サンプルにはConnectorの設定を行っていませんが,javaの起動時オプション「-Dcom.sun.manageme
さて,今週から実際にMBeanを作っていきましょう。 MBeanの種類には大別すると,Standard MBeanとDyanamic MBeanがあります(先月の記事を参考にしてください)。 Standard MBeanは,管理情報の取得や操作のためのインタフェースとクラスを作成する必要があります。仕組みは簡単なのですが,管理情報を追加したい時はインタフェースとクラスを書き換える必要があります。 これに対して,Dynamic MBeanは管理情報の取得・操作を行うクラスを動的に生成します。このため,管理情報を追加したいときでも,設定を変更するだけで済みます。 たとえてみると,Standard MBeanは体重計やレントゲン,Dynamic MBeanは血液検査に相当します。 体重計は体重を測るという用途に特化されています。体重計で体脂肪を測れるようにするには,体重計自体の変更を行わなければ
外部との通信を行うコンポーネント ConnectorはJMXの独自プロトコル,Protocol AdapterはHTTPなどの既存プロトコルを使用する 先月はJVMに特化したMBeanであるMXBeanと簡易管理ツールのjconsoleを例にして,JMXを説明しました。 今月は,管理のためのMBeanを作成して,ソフトウエアを実際に管理してみます。 さっそく管理を行いたいのですが,その前に管理対象となるシステムがなければお話になりませんね。今回はJDK 5.0に含まれているサンプルのうち,New I/Oのサンプルである簡易HTTPサーバーを取りあげます。サンプルの実行にはJ2SE 5.0を使用し,Windows XP SP2で動作を確認しました。 まずは,このサンプルを動かしてみましょう。サンプルは[JDKをインストールしたディレクトリ]\sample\nio\serverディレクトリにあ
先週,試しにアクセスしてみたMXBeanはすべてJSR-174 Monitoring and Management Specification for the Java Virtual Machineで定義されたものです。 このJSR-174はシステムの運用・保守においてきわめて重要なAPIだと筆者は確信しています。 システムの運用中に,メモリーの使用状況やスレッド間のデッドロックの有無,CPUの使用量などをモニタリングできるということは,管理業務を行う人にとってどれほど手助けになるでしょうか。 特に,24時間,週7日間ノンストップで動作するようなシステムではなおさらです。 幸いにもJavaで構築されたシステムはすべてJVM上で動作します。つまり,メモリー使用量などの管理に必要な情報を取得するために独自に作り込む必要はまったくなく,JVMに仕込まれたMXBeanを使えば簡単に取得できるので
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Java技術最前線 「JMXでソフトの健康をがっちり管理」 第2回 Java Management Extensionsとは? Javaにおけるソフトウエア管理フレームワークがJava Management Extensions(JMX)です。JMXはJava EEでは1.3から,Java SEでも5.0から標準で使用できるようになっています。 Javaの様々な仕様はJava Community Process(JCP)で策定されていますが,このJMXもJCPで仕様策定が行なわれています。JCPで策定されている仕様はJava Specification Requests(JSR)番号で管理されています。 JMXに関するJSRには以下のようなものがあります。 JSR-003 Java Management Extensions(JMX) Specification JSR-160 Java
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