嵐の二宮和也(29)が、映画で東野圭吾氏(53)のミステリーに挑戦することが26日、分かった。東野氏の原作で大ヒット中の「プラチナデータ」が来年公開予定で映画化されることになり、二宮が、DNA解析捜査の天才科学者から逃亡者に転落する主人公・神楽龍平を演じる。 物語の舞台は近未来5年後。神楽が所属する特殊捜査機関が、極秘に集めた国民のDNAデータ(プラチナデータ)を基に犯罪を捜査するが、DNA捜査が通用しない連続殺人事件を契機に、神楽は「追う者」から「追われる者」に転落する。捜査網をかいくぐり逃亡する中で、ある秘密にたどり着く…。 天才科学者と逃亡者。二宮にとっては、性格の違う役を演じ分ける新境地への挑戦になるが、東宝の渋沢匡哉プロデューサーは「スーパースターで、いろんな役ができる」と、二宮の才能にほれ込んでの起用を決めたという。事実、二宮は映画だけでも「GANTZ」「大奥」や、ハリウッドデ