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ブックマーク / kotoripiyopiyo.com (3)

  • 村上春樹『騎士団長殺し』の感想を長々と書く。まるで書評ブロガーのように。

    もったいないので、時間の余裕がたっぷりあるときに、ちょびっとずつ読んだ。まるでダイエット中のポテトチップスのように。 そのせいで、だいぶ時間がかかったが、先日とうとう村上春樹『騎士団長殺し』を読了した。あーあ、読み終えちゃった。 感想は、複雑だ。 村上春樹の入門書? 『騎士団長殺し』は、はじめて村上春樹を読む人に、ちょうどいいかもしれない。 文章は、品が良く、シンプルで、読みやすい。混乱ゼロでスラスラ頭に入ってくるだろう。まるで名手が弾くピアノ独奏曲のように。 ストーリーも、テンポよく、緩急も意外性もジャストタイミングで配置されていて、飽きない。まるで林の中の完璧なジョギングコースのように。 超自然的なところも、懇切丁寧に説明されるし、説明されないところは「ここは理屈抜きで受け入れるとこね」とわざわざ教えてくれる。まるで子どもをあやすように。 恐ろしくわかりやすい。謎解きの考察を巡らせる余

    村上春樹『騎士団長殺し』の感想を長々と書く。まるで書評ブロガーのように。
  • ズルいし凄い! セーラームーンのコスプレでヴォーグを踊るフィンランド人ダンサー

    先日、セーラームーンのコスプレでヴォーグを踊りまくるダンスバトル動画をたまたま発見し、すっかり魅入ってしまいました。 彼女の名前はIda Inxi Holmlund(イーダ・ホームルンド)。フィンランドのダンサー。 すごいし、いろいろズルい。 何がズルいって、まず真面目なダンスバトルにセーラームンのコスプレがズルい。しかも金髪白人女性がセーラームンコスすると物感が強くてズルい。 踊りもズルい。マドンナの『Vogue』の頃とは違う、 近年の「バービー人形が狂って暴れだす」系のヴォーグをしっかりとやりつつ、そこにネオバーレスクやらチャールストンやらのキャバレーっぽい動きを取り入れて、それをあの見た目でやるもんだから、クールさとオリジナリティが半端ない。 あんまり衝撃を受けたので、少し動画を漁ってみました。 上手いし、セクシー。最前列クンのテンションの上がりようもわかるってもんです。 スクール

    ズルいし凄い! セーラームーンのコスプレでヴォーグを踊るフィンランド人ダンサー
  • ゲームが、物語から行動心理学に変わっていく

    以下の記事を読んで思ったことなど。 KONAMIの四半期利益が前年比260%を記録、ゲーマー達の想いと裏腹に成功する早川体制:DamongeNews ソシャゲやスマホのゲームゲームの主流が移ってからというもの、ゲームというものが、新しいエンタティメント、新しい表現形態、新しい物語から、行動心理学の実践のようなものに変わってしまったように感じている。 僕は熱心ではないが、それなりにはゲームをしてきている。一番プレイしたのは、NECPC8801mkIISRというパソコンで出たゲーム。あの当時のパソコンゲーム業界は、奇跡のような世界だった。以下に(なんとキャプチャ画像と共に)思い出の作品をリストしているので、よかったら見てみてください。 僕が惚れ込んだPC88ゲームたち:小鳥ピヨピヨ 若くて感受性が豊かだったせいもあると思うけど、当時のゲーム当に素晴らしいものだった。ダンジョンに入ると、

    ゲームが、物語から行動心理学に変わっていく
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