千代紙屋
ABOUT 元々千代紙で遊ぶ為に自分で模様を作って楽しんでいました。 この度そのテクスチャーを素材として提供していきたいと思います。 PCの壁紙にするのも良し、印刷して千代紙として利用するのも良しです。 WEB素材として御利用される場合は概要を確認頂いて、了解された方のみ御利用下さい。 ABOUT LINK サイト名：千代紙屋 管理人：唄 アドレス：http://sideb.sakura.ne.jp/chiyo/ バナーはお持ち帰りでお願い致します。 千代紙 個人で印刷等して使用される場合はご自由に使用して下さい。 商用目的（紙媒体・ゲームなど料金が発生する場合）はご遠慮下さい。 WEB素材/テンプレート素材/サイト上のイラスト素材として利用される場合はLINKウェアとなりますので当サイトのLINKを貼って下さった上で御利用下さい。 使用報告・LINK報告もご自由にして下さい。 ※アダルト
麻衣のネットショップ奮闘記 (前編)
「酸素バーナー、黒澤先生の講座は……満員っと」 もう11月も半ばだというのに、麻衣がＴシャツ1枚で働いているのにはワケがある。事務所のガラスを1枚隔てた向こう側には、5つの炉が並び、中ではそれぞれ色の違うガラスが真っ赤に溶けている。麻衣の勤務先は、とあるガラス工芸作家のアトリエ兼後継者の育成、それにちょっとした一般向けの講座を開くための、ガラス工房なのだ。もちろん、麻衣自身はアーティストでも何でもなく、工房の事務とホームページ更新が主な仕事だ。今日も、たった今定員になった講座のお知らせを、サイトのトップページに打ち込んでいるところだ。 「藤波さーん」 「あ、先生。どうされました？」 工房の主である作家がニコニコしながら、事務所へやってくる。そしてニコニコしながらとんでもないニュースを麻衣に告げたのだ。麻衣の休日に、工房の主だったガラス作家が集まって決めたこと。それは吹きガラスやバーナーワー
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