UXデザイナーとして働き始めて、3年が経ちました。今では、マネージャーとして8人のUXデザイナーをマネジメントしているのですが、これまで関わってきたUXデザイナーが共通して持っている素養として「構造化」力があります。 新卒入社したメンバーにも「構造化能力をつけよう!!」とは言うものの、どこか心の中にひっかかりが残っていました。それは、そもそも「構造化」の抽象度が高く、人によって理解が異なるのでは?という懸念でした。 ここから、「構造化」という概念自体を構造化して、共通認識化する必要があるのでは?と思い、この記事を書くに致りました。 「構造化」ってよく聞くけど、実際なんのことなん?と感じている方に特に参考になることを祈っています! 構造化はUXデザインにおける必須となる思考であり、技術であるデザインの現場は常に不確実性との戦いです。そして、不確実が上がれば上がるほど「意思決定」が難しくなると