日本と北欧の比較で、「化粧品や電化製品」のパッケージデザインは違いがほとんど無いのに、「食品」のパッケージは明らかに違う。この違いは何なんだ!! 今回は食品という切り口でパッケージを考えてみます。 主観を入れて簡潔にいうと、日本は嫌われない守りのデザイン(没個性)、北欧は好きな人は好きな攻めのデザイン(新奇性)が多いと感じました。(どちらが正解、不正解という意図はありません)。 ざっくり言うと(要約) 低関与商品である食品のパッケージデザインは、商品棚でのインパクトや同類他製品との差別化を図るため主張の強さが求められるようになりました。 日本の食品パッケージを観察して「高関与商品であればあるほど、デザインの自由度は高い」という仮説にたどり着きました。 北欧の食品パッケージを観察して「低関与商品でもイマドキのデザイン(新奇性、攻め)が多い」ことがわかりました。 食品は低関与商品まず、食品につ