10年ほど前のことになるが、プロジェクトマネジメント学会に呼ばれて「トワイライト・サロン」で講演を行ったことがある。テーマは「海外プロジェクトの共同遂行におけるリスク要因」で、海外の企業と組んで共同でプロジェクトを進める際に、どんなリスクが考えうるかと言う話だった。共同で組む場合、ジョイント・ベンチャーや、コンソーシアムなどいくつかの契約上のパターンがある。また、スコープをどう分担するかも問題だ。これらを考えた上で、最適なフォーメーションをデザインする必要がある。わたしは同僚のAさんと一緒に、来場者の前でこうした問題についての考え方をお話しした。 講演の後質疑応答の時間になって、幾人かの方が質問に立った。ところで、PM学会の参加者は昔も今も、ほとんどがIT業界の人たちである。話題も、IT開発系プロジェクトがなぜかデフォルトになってしまう。その中の1つは、プロジェクトがスタートしたしばらく後
ビジネスにおいて、意外に時間・手間がかかってしまうのが契約書作成といったバックオフィス業務です。 どのような企業であっても契約書は必ず作成が必要になる書類ですが、自社で書式を一から考えて作るのはとても大変ですし、専門知識が無い場合には不備なく作成ができているか、という問題点も出てきます。直接的に利益にならない分、他の作業に時間を使いたいと誰しも思うはずです。 今回は、契約書の定義を解説します。また、便利な契約書のテンプレートを無料で配布しているサービスも紹介します。様々な形式の契約書をダウンロードして使えますので、是非自社のバックオフィス業務効率化にお役立てください。 契約書とは 契約書とは、双方が行った契約を証明する文書となります。 契約自体は口頭でも成立するはずです。なぜ契約を証明する文書である契約書が必要となるのでしょうか。 契約書を交わす理由としては、 契約内容の確認 言った言わな
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