ブックマーク / numagasablog.com (2)

  • 食べて、祈って、処刑して。『イコライザー THE FINAL』感想&レビュー(ネタバレあり) - 沼の見える街

    「単純な勧善懲悪ではない」が褒め言葉として使われるようになって久しい。この世で最もありふれたフィクションの形である「勧善懲悪」、すなわち「善人が悪人をやっつける」という物語のあり方を疑う視点は、たしかに大事である。この複雑な世界が、そんなにはっきり「善と悪」に色分けできるはずもないし、複雑な内面をもつ人間を「善人と悪人」にきっぱり分けることも不可能だ。 それでは「単純な勧善懲悪」はもはや時代遅れの遺物なのだろうか。そうではない、と今の時代に改めて示すかのような映画、それが『イコライザー』シリーズだ。善良な人々を苦しめる悪人どもを主人公が処刑する…という、このうえなくB級バイオレンス的で、まぎれもなく「単純な勧善懲悪」の物語である。だがそこには、理不尽な現実社会で生きる私たちが、心のどこかで渇望してしまう理想や希望が確かに息づいているのだ。 その最新作となる『イコライザー THE FINAL

    食べて、祈って、処刑して。『イコライザー THE FINAL』感想&レビュー(ネタバレあり) - 沼の見える街
    aoiro-cake
    aoiro-cake 2023/10/13
    3で最後なんてヤダ!大人の生き様を背中で見せつけるマッコールさんをまだまだ見ていたい。
  • 歪みを愛せよ。『ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!』感想&レビュー(ネタバレ控えめ) - 沼の見える街

    ただでさえ今年2023年は、『長ぐつをはいたネコと9つの命』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』『ニモーナ』など、アニメーション表現の面でもテーマ性の面でも傑出した海外アニメ映画が連発している。だがクラクラしている我々アニメ好きにトドメをさすように、またも革新的な一作が登場した。『ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!』である。 9/22公開『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』試写に招待いただき鑑賞。『スパイダーバース』以降の時代の海外アニメが、またもネクストレベルな変革を達成。「歪んだ不揃いな絵の快楽」を突き詰めたような作画の超絶技巧にくらくらする至福。これはアニメ好き必見。#映画タートルズ pic.twitter.com/MgsqdRiuif — ぬまがさワタリ (@numagasa) 2023年8月22日 予告編を見てもらうだけでも、そのア

    歪みを愛せよ。『ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!』感想&レビュー(ネタバレ控えめ) - 沼の見える街
    aoiro-cake
    aoiro-cake 2023/10/04
    もう資料集出てるんだ。早いな〜。
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