ドコモ システム不十分の指摘も 12月27日 21時30分 NTTドコモのスマートフォン向けのサービス「spモード」で起きた今回のトラブルについて、コンピューターやネットワークの専門家からは、IPアドレスを用いて利用者を識別する「spモード」の仕組みが不十分だったのではないかという指摘も出ています。 「spモード」は、急増するスマートフォンの利用者の要望に応えて、NTTドコモが、それまでのi-modeの携帯電話で使っていたメールアドレスなどを、スマートフォンでも使えるように、去年9月から始めた有料のインターネット接続サービスです。現在、およそ670万人が利用しています。この「spモード」では、メールをやり取りする際、利用者を識別するために、電話番号と、「IPアドレス」と呼ばれる識別番号を利用しています。今回のトラブルについてNTTドコモは、本来、1つの携帯電話だけに割り当てられるはずの「I