Lチカを超える Arduinoを最初に買ったのは、多分2009年、Arduino Duemilanoveだったと思う。 その当時は今と違ってネット上にもそれほど情報が多くなく、当時島根県にいて通販でArduinoだけを買ってしまった僕にとって、できることはLチカだけだった。 「電子回路で論理回路を組まなくても、簡単なプログラムで処理ができるんだなぁ」というそのくらいの感想。電子回路が苦手でソフトウェアのプログラミングはわかる僕にとって、電子回路が身近になるかもしれない、といううっすらとした感覚はあったけど、決して「これはすごい」と感じるまではいかなかった。 結果、2012年までそのままArduinoを放置してしまった。 なんでまたやろうと思ったのか、今となっては覚えていない。ただ、その時、書店に並んでいるこの本を手にとった。 Arduinoをはじめよう 第2版 (Make:PROJECTS