落選候補を取り上げるのはあまり気が進まないが、山山の対極をやって落ちた人を挙げるなら「亀石倫子」である。「夫婦別姓、同性婚、反原発、反辺野古、平和憲法」。すべて「政治的なお念仏」で、日常で困っていることから距離のある、しかも「大阪でそれ叫んでどうする」というネタしかない。
幼児向けの乗り物の絵本に20ページ中6ページにわたって自衛隊の車両が掲載されていることが問題視され、当該書籍の増刷が中止されるという事件があった。 https://this.kiji.is/526697181804217441 そもそもの前提として出版社にはこういった書籍を出版する自由があり、消費者には抗議する自由がある。結果として増刷の中止という判断を出版社側が下すのもまた自由……というかこれは経営の裁量の範囲であろうから、実のところ、この件について特に付け加えることはない。じっさいこれに類する事件はこれまでに何度も繰り返されてきたし、それへの反応もおおむね既視感のあるものだ。 にもかかわらず、本件ならびに類似する事件においてはいつもあまり語られることのない論点があると感じていたので、これを機にきちんと思うところをまとめてみる。なによりこれは、表現することについて考える上で典型的な問題で
※※ネタバレ注意してください!!※※ 映画『天気の子』を見てきました。 話題作ということもあり、「見てきたよ~」と言うと、大抵「どうだった?おもしろかった!?」と聞かれ、それに対し私が苦手だったーと答えると、なんの答えもなっていないし、ただの気難しいおばさんになってしまうので何が苦手か、ここにはっきりと述べたい。 正直、もう二度と見たくはないし、過去に戻れるならば映画を見る前の自分に「見る意味がない」と助言したい。 何故か。 私はもう30歳で結婚もしていて、ときめきとか、親との確執やら、若者がお金を稼ぐことの大変さ、好きな人のきらきら、自分の存在意義は?・・・みたいな人生の初めの方に起こるイベントはすべて終了した大人だからだ。 苦手に思った点をつらつら書いていきたい。 好きな人に告白して付き合うまでは楽しいけど、付き合ったら大変。 田舎、そんなに嫌? 三葉と瀧くん、いる? スポンサー企業目
『天気の子』を見た。15年以上前から新海作品を見続けている監督と同世代のファンとしては、見ないという選択肢はない。かつどんな作品であっても受け入れる覚悟で見る訓練を受けている。前作の大ヒットでおそらく予算やリソースについて苦労することはないだろうから、存分に監督の描きたいものを描いたのであれば、それだけで自分事のようにうれしい。 IMAXで見る新海作品は素晴らしかった。絶対見るならIMAXをオススメする。IMAXで見るべき。見ろ。映像への没入感がすごい。スクリーンが天地方向に長いので、天気の描写の美しさを感じるのにとても向いていると思う。あっという間の2時間だった。 だが、残念ながら僕にとって『天気の子』は、主人公や登場人物に全く感情移入することなく、ゆえに主観的でなく客観的にしか見ることができず、自分ごと化できない作品だった。物語を全く感情移入なしで見て、感動したり思い入れを持つことは難
海賊版ブロッキング、議論再開を=政府先送りに有識者意見 2019年07月26日19時59分 政府は26日、知的財産戦略本部の有識者会議を東京都内で開き、漫画やアニメをインターネット上に無断掲載する「海賊版サイト」対策について、改めて検討に入った。アクセスを強制遮断する閲覧防止措置(ブロッキング)の法制化をめぐり、出席者から早期の議論再開を求める意見が出た。同日提示された総合対策案には、先に関連法案提出が見送りになったダウンロード違法化を速やかに進めることなどが明記された。 【特集】「スノーデン」を生んだ「NSA女性ハッカー」の「暴露」 海賊版対策をめぐっては、政府は当初、ブロッキングの法制化などを柱に検討してきた。しかし、憲法が保障する「通信の秘密」を侵害しかねないとの反対論が根強く、先の通常国会への関連法案提出を断念した経緯がある。 ブロッキングの法制化に関し、総合対策案は「他の取り組み
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