依然デフレ経済が続く今年。消費はどう動くのか?変化はあるのか? 年末年始にかけて、発表されたいくつかの予測を、あらためてまとめてみた。 博報堂「ヒット因力2010→2011」レポート これまで続けてきた消費動向分析をもとに、2011年にかけて芽吹きとなりそうな生活者欲求の特徴を、「カラダの近くに。新世界~不況を越えて、新しい感動探しがはじまる~」と題したレポートにまとめ、3つの視点が提示されている。 視点1:体感拡張の新世界 スマートフォンに代表される位置情報サービスや、ツイッター・Ustreamなどのライブメディアにより、いままでの検索や通信を越えて、体感リアリティが変わる。 ●2010年ヒット事例:スマートフォン、3D対応製品、ツイッターなど ●生活者価値観調査より: ・現実とバーチャル(デジタル)の境界を越えて、新たな感覚を拡張したい 45.4% ・ライブ空間や生の場面に