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  • 重いカルシウムで新しい「魔法数」34を発見 | 60秒でわかるプレスリリース | 理化学研究所

    電子とともに原子を構成しているのが原子核です。原子核は陽子と中性子からなる「核子」という微粒子のかたまりですが、核子の数によって原子核の性質が変化します。原子核がとくに安定となる核子の数のことを「魔法数」と呼び、これまでに2、8、20、28、50、82、126が知られています。1949年に米・独の物理学者が魔法数を提起し、この成果で1963年にノーベル賞を受賞しました。以来、魔法数は全ての原子核で不変のものとされてきました。 ところが、2000年に理研の研究グループが、陽子に比べ中性子の数が多い「不安定原子核」の領域では、8、20、28の魔法数が消え、新たな魔法数6、16が出現することを発見し、これまでの“常識”を覆しました。また、2001年には、東京大学の研究グループが、陽子数が魔法数20のカルシウム同位体で中性子数34が魔法数になる、という理論的な予言をしています。ただ、実験的な検証が

    aoneko---00
    aoneko---00 2013/10/10
    あーはいはい、アレね、魔法数ね。34だったかー、その辺かなーとは思ってた。中二くらいの時にそんくらいかなーって思ってたわー。
  • 新しいコンピューター「知的ナノ構造体」の構築が可能に | 60秒でわかるプレスリリース | 理化学研究所

    脳をもっていないのに迷路の中に置かれたエサに最短距離でたどり着く、自分にとって害を及ぼす光を避けながら難しい数学の問題を解く…。単細胞生物の「粘菌」はこんな高度な判断を平気でこなします。この粘菌の不思議な能力は完全には解明されていないものの、粘菌の情報処理⇒意思決定のパターンを何かに使えないかと真剣に考える研究者たちがいます。 セールスマンが多くの顧客を訪問する最短ルートを決めようとすると膨大な計算が必要です。いわゆる「組合せの爆発」の問題です。しかし、粘菌は多数あるルートをそれぞれ計算するのではなく、ある程度ラフに、あたかも場当たり的に最適なルートを決めていきます。ですから導き出したルートはベストなものではないかも知れません。ただ、そのスピードが速ければ、正確さと速さの総合点で粘菌の意思決定は優れたものと言えます。このように時間をかけずにある程度の正解を出すことが求められるケースは多々あ

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