定額給付金やめて、地デジ対応TVプレゼントしたら? 昨年来の話で「本当にもらえるのか」と、お預けの状態の感もある定額給付金。平成21年度予算案の衆院本会議での採決がズレ込んでいることも影響し、定額給付金の財源に関する特例法案の衆院再議決も大遅延。ここに来て、小泉純一郎元首相が議決を欠席する考えを表明して物議をかもしています。 世論は「くれるならもらう」というのが大多数ですが、「政策として支持するのか」ということになれば反対の方が多い。要は“臨時収入”は嬉しいが、税金の使い方としては評価していないということです。夕刊フジに「兜町カタリスト通信」を連載する櫻井英明氏は、本日発行11面で「景気刺激策として、いっそ全世帯に地デジ対応TVと設備をプレゼントしたら」と提案しています。 定額給付金なら約2兆円ですが、これなら1兆円と半額。しかも、確実に景気刺激策となり、実現が不安視される地デジ政策も一挙