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![1回勝って終わる人と「勝ち続ける」人の差](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4a8050855fd8eb58ef4d244569d5464735632e07/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftk.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F4%2F6%2F1200w%2Fimg_46253bbf5870d363f7e0a6d24116d2b7315087.jpg)
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いくら能力があっても、ひとりの人間には限界があります。よほどのカリスマ性がないかぎり(僕にはない)、人は無条件にはついてきません。僕がやっている監督という仕事は、人の力をどれだけ引き出すかにかかっています。では、どうやってその能力を引き出すのか? そのコツのひとつは、「ウケる」です。 むやみに怒鳴りまくっていた、過去の僕 僕は「サラリーマンNEO」という番組の監督を務め、おかげさまでそこそこ人気番組になったのですが、その番組を始めた32歳の僕は、強烈なプレッシャーに駆られていました。 同期は局の顔的な番組であるNHKスペシャルなどを担当しているし、片や「サラリーマンNEO」は「これがNHKの番組?」と非難されること必至の番組です。だから、とにかく自分がリーダーシップをもって、現場を引っ張りまくることが必要だと、会議では自分の意見を押し通し、現場ではカメラマンを怒鳴りまくっていました。 殺伐
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