若者の「車離れ」が叫ばれるようになって久しい。給与が上がらない中、わざわざローンを組んでまで買いたくないと思う若い人が多い。特に、公共交通が充実する都市部であれば移動に困らないため、車を持つ意味がない、と考える人もいるだろう。 しかし一方で、地方では依然として車依存が激しいようだ。群馬県が実施した調査では、県民のおよそ4人に1人が100メートルの距離であっても車を使うというのだ。この結果を新聞などが報じ、「群馬の車依存がヤバすぎる!!」とネットで話題になっている。 車の使用率が年々上昇、徒歩での移動はわずか11% 100メートルの距離でも車で移動 この結果は、群馬県が昨年11月に実施した、「パーソントリップ調査(『人の動き』実態調査)」で明らかになったもの。前橋市など県南部の21の市町村の約6万世帯を対象に調査を行い、約13万人から回答を得た。 日常の移動を交通手段別に見ると自動車が77.
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