Cerevoは6月30日、ミニ四駆をスマートフォンで操縦できるようにする改造キット「MKZ4」を発表した。同日より注文受付を開始し、7月中旬より発送する。同社直販ストアのほか、秋月電子でも取り扱うとしている。 Cerevo代表取締役社長の岩佐琢磨氏は、政府による義務化など、話題に上がることが多くなったプログラミング教育について、「既存のプログラミング教材は、画面内でしか変化しないため面白くないものばかり」と説明。実際の物を動かすことで小中学生の興味を引くことができ、ものづくりとプログラミング両方の魅力を伝えることができるとしている。 また、「Arduino」や「Rasbperry Pi」といったプログラミング教育向けのハードウェアも存在するが、「何に使えば良いか分からない」場合が多いという。岩佐氏は「バイクに載りたいから免許を取るといった、目的が明確であれば学習は簡単になる。IoTにもこの