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去年12月、広島県府中町の中学3年生の男子生徒が自殺した問題で、学校や町の教育委員会によりますと、自殺した男子生徒と担任は、去年11月から12月にかけて5回の面談を行ったとしていますが、いずれも教室の前の廊下での立ち話で、長くても5分程度だったということです。生徒は実際には万引きをしていませんでしたが、担任は誤った資料に基づいて、志望校への推薦が必要な「専願受験」ができないことを両親にも伝えるよう生徒に話していました。 担任が「万引きがありますね」と話したところ、生徒は「え」などと言ったということですが、具体的な時期や場所の確認はなく、担任は不明確なことばのまま確認が取れたと思い込み、学年主任に確認が取れたと報告していました。 2回目は11月26日ごろで、担任が「万引きのために専願受験が難しいことが色濃くなった」と伝えると、生徒は「家の雰囲気が悪くなるので、家の人には言わないでほしい」と話
NHKは4日、プロレスラーの長州力(64)が受信料制度の案内役を務めるサイトの開設を中止すると発表した。NHK広報局のツイッターがこの日発表した。 ツイッターでは「長州力さんが案内役となって、若い方々に受信料制度への理解を深めて頂くためにサイトの開設を予定していました。しかし、視聴者の皆さまから様々なご意見を頂き、私どもの意図を正しくお伝えすることが難しいと考え、開設を中止しました。ご理解を頂けますよう、お願い申し上げます」とし、NHKの公式サイトでも同趣旨の「お知らせ」が掲載された。 NHKは公式サイトに「受信料長州力」というコーナーを設け、長州の写真を使用し「2016.03.14 長州力がパワーホール全開でNHKのド真ん中に立つぞ!」などと記載していた。 広報局のツイッターには長州の口調をまねる形で「NHKの受信契約はお済みですか?なに?まだだって?お前の新生活、いいスタート、キ
原爆の被害に遭いながら今も残る、広島の「被爆樹木」の多くに、爆心地の方向を示すように傾いて成長する傾向がみられることが分かり、筑波大学の研究グループが、長崎市でも同様の傾向がないか確認する調査を始めました。 高さおよそ20メートルのクスノキの幹や枝に原爆の熱線による傷が残っていないかなどを目視で確認したあと、レーザー光線を当てて、木の形を測定しました。 鈴木教授によりますと、グループが平成21年から広島市で続けている調査では、爆心地から2.2キロ以内に残る30本ほどの被爆樹木のうち、およそ8割が爆心地の方向を示すように傾いて成長する傾向がみられることが分かったということです。 23日に調査したクスノキでも爆心地方向への傾きが確認され、鈴木教授は、爆心地側の細胞が傷ついて成長が鈍ったことが原因ではないかと分析しています。 長崎市内には「被爆樹木」に認定された木が30本余り残っていますが、原爆
2月は、子どもたちが、この春から認可保育園に入園できるかどうか、自治体から発表される時期です。子どもを保育園に預けられなかったという人のブログの書き込みをきっかけに、インターネット上には、子どもを保育園に入れるための活動=“保活”の実態を伝える声が多く寄せられています。保育を巡る現状は。 「保育園落ちた日本死ね!!!」 2月15日に書き込まれたある投稿。 「昨日見事に保育園落ちたわ」 「どうすんだよ会社やめなくちゃならねーだろ」 子どもを保育園に預けられなかったことを過激なことばでつづった投稿に、ネット上には賛否の声が寄せられました。 背景にあるのが、深刻な待機児童の問題です。厚生労働省によりますと、全国の待機児童の数は、去年4月1日の時点で2万3167人。5年ぶりに増加しました。 首都圏を中心とした園児の保護者でつくる「保育園を考える親の会」には、子どもを保育園に預けられないという人から
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大切な入学試験を控えた受験生から、こんな悲痛なつぶやきがインターネットに寄せられています。「ホテルがいっぱいで困った」。なぜ、受験生の宿がないのでしょうか。中国の旧正月=春節の連休シーズンとも重なり、急増する外国人観光客の“爆買”ならぬ“爆泊”が影響しているのでしょうか? こうしたつぶやきの背景には何があるのでしょうか?大手旅行会社によると、受験シーズンと中国などの旧正月=春節の連休が重なり、受験生と外国人旅行者との間で、いわば宿泊先の取り合いになっているのではないかと分析しています。 受験生が使うホテルは、雪などで交通が乱れた場合に備えて、大学の徒歩圏内にあるホテルや値段がリーズナブルなビジネスホテルを希望します。リーズナブルな条件のよいホテルは、中国などからの旅行客にとっても魅力的なようです。 そもそも受験生はいつごろホテルの予約をしているのでしょうか?大手予備校「河合塾」のアンケート
甘利経済再生担当大臣は、事務所が建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことを受けて記者会見し、大臣室やみずからの事務所で現金を受け取っていたことを認めたうえで、「閣僚としての責務、および政治家としての矜持(きょうじ)に鑑み、本日ここに閣僚の職を辞することにした」と述べ、閣僚を辞任する意向を明らかにしました。 冒頭、甘利大臣は、「私を巡る今回の週刊誌報道の件で、国民の皆さまにご心配をおかけしていることにつきまして、深くおわびを申し上げる。まだ調査は不十分ではあるが、これまでに判明した事実関係についてご説明を申し上げる」と述べました。 そして、甘利大臣は、平成25年11月に大臣室で、また、おととしの2月に神奈川県大和市のみずからの事務所で、それぞれ建設会社の関係者と面会した際、いずれも50万円の現金を受け取ったことを認めるとともに、政治資金として処理されていると説明しました。 そのうえで
27日未明、東京・大田区に住む3歳の男の子が死亡し、母親の交際相手が逮捕された事件で、暴行は1時間以上にわたっていたことが、警視庁の調べで分かりました。警視庁は激しい暴行が原因で死亡したとみて死因の特定を進めています。 警視庁は25日、マンションの部屋で礼人くんを殴ったり蹴ったりして頭に大けがをさせたなどとして、同居する母親の交際相手で暴力団員の永富直也容疑者(20)を傷害の疑いで逮捕しました。 警視庁によりますと、永富容疑者は容疑を認め、「夕食中ににらみつけてきたので、頭にきて暴行した」などと供述しているということですが、その後の調べで、暴行は1時間以上にわたっていたことが分かりました。母親は警視庁に対し、「止めようとしたが、自分も暴行を受けた」と説明しているということです。 礼人くんの体には激しい暴行を受けたとみられる複数のあざがあったということで、警視庁は激しい暴行が原因で死亡したと
気象庁によりますと、来週からは強い寒気が流れ込み続けるため、東日本や西日本では気温が平年よりかなり低く、日本海側では降雪量が平年より2倍前後多くなるおそれがあります。気象庁は各地に「異常天候早期警戒情報」を発表して低温や大雪に注意を呼びかけています。 このため、東日本と西日本、それに沖縄・奄美では19日ごろからの1週間の平均気温が、平年よりもおおむね2度以上低くなる確率が高くなっています。また、東北から中国地方の日本海側を中心に雪が降り続くと予想され、19日ごろからの1週間の降雪量は、近畿北部では2.4倍以上、山陰では2.3倍以上、北陸で1.9倍以上、岐阜県山間部で1.7倍以上、長野県北部や群馬県北部で1.5倍以上、東北の日本海側では1.4倍以上、平年よりも多くなるおそれがあります。 気象庁は東北から沖縄県の各地に「異常天候早期警戒情報」を発表し、低温や大雪に注意するよう呼びかけています。
カレー専門店の「CoCo壱番屋」を展開する壱番屋が廃棄処分にしたはずの冷凍のビーフカツが横流しされ、愛知県内のスーパーで販売されていた問題で、すでに判明しているものとは別の賞味期限のビーフカツが、愛知県内の精肉店で見つかったことが分かりました。さらに、「壱番屋」が廃棄処分したとみられるチキンカツが横流しされていたことも新たに明らかになり、愛知県などは不正な流通の全容の解明を急ぐことにしています。 愛知県によりますと、横流しされたビーフカツと似た商品が売られているという連絡を受け、愛知県愛西市の精肉店「いちや」の在庫を調べたところ、今回問題となっている賞味期限が1月30日のカツに加えて、1月3日のカツが見つかったということです。 愛知県が壱番屋に確認したところ、「今回問題となっているおよそ4万枚のビーフカツ以外にも、去年8月に製造し、ダイコーに廃棄処分を依頼したカツがあった。一般に販売される
日本と韓国の外相会談がソウルで行われ、慰安婦問題を巡って、日本政府は責任を痛感し、安倍総理大臣が、心からおわびと反省の気持ちを表明するとしたうえで、日韓両政府は韓国政府が設置する財団に日本政府の予算からおよそ10億円の資金を拠出し、元慰安婦への支援事業を行うことで合意しました。また、両政府は、この問題が「最終的かつ不可逆的に」解決されたことを確認しました。 会談のあと、両外相はそろって記者発表を行い、合意事項について発表しました。この中で、岸田外務大臣は「慰安婦問題は、当時の軍の関与のもとに、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、かかる観点から、日本政府は責任を痛感している」と述べました。そのうえで、岸田大臣は「安倍総理大臣は、日本国の内閣総理大臣として改めて、慰安婦としてあまたの苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し、心からおわびと反省の気持ちを表
認知症の診断が出て運転免許の取り消し処分を受けた人は、ことし東京都内で60人と、2年前の9倍近くに急増していることが警視庁への取材で分かりました。 道路交通法では、交通事故を起こしたり免許を更新したりした際に、警察官などが認知症の疑いがあると判断した場合、ドライバーは「臨時適性検査」と呼ばれる医師の診断を受けるよう定められています。そして認知症と診断されると、症状によっては、交通事故を起こすおそれがあるとして免許の取り消しや停止の処分が出されます。警視庁は、高齢化によって本人が気づかないうちに認知症の症状が進むケースが増えるとみて、家族などの周囲が変化に気づいてほしいと呼びかけています。 警視庁運転免許本部の小高博之課長は、「60代前後の団塊の世代は運転免許を持っている人が比較的多く、高齢化に伴って認知症のドライバーはさらに増加するとみられる。変化に気づけば免許の返納を検討してほしい」と話
聖地エルサレムで金色に輝く棒状の物体が墓地から見つかり、専門家が謎の物体として分析を進めていましたが、イスラエルの考古学庁が市民に情報提供を求めた結果、最近販売された健康器具であることが分かりました。 その結果、物体が「体を有害な電磁波から守る」とうたって最近ネット上で通信販売されている器具であることが確認されたということです。 エルサレムには3000年以上の歴史があり現在もさまざまな発掘調査が行われていますが、考古学庁は「古代のものではなさそうだと思っていたが、希望が膨らんでしまった。このようなミステリーは初めての経験だ」と話しています。
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