フィギュアスケートの日本、欧州、北米によるチーム対抗戦「ジャパンオープン2016」が1日、さいたまスーパーアリーナで行われ、プロスケーターの織田信成がフリースケーティングで現役時代の自己最高点を上回る178.72点を記録した。 この大会は、男女シングル各2人の合計4人が1チームとなって対戦する団体戦。各選手がフリー演技を行い、合計点で順位が争われる。日本は男子の織田と宇野昌磨(中京大)、女子の宮原知子(関西大)、樋口若葉(日本橋女学館高)の4人で挑んだ。 織田は2013年に引退しプロへ転向。久しぶりの競技会だったが、4回転+3回転のコンビネーションジャンプを成功させるなど、会心の演技を披露。会場はスタンディングオベーションに包まれた。 大会は織田の好演もあって日本が2連覇を果たしている。 以下、試合直後の織田信成のコメント。 「何も言えねぇ(笑)。ジャパンオープンに出場すると決め