佐々木俊尚氏に絡む広告業界の人たち(第一幕)というバトルが数日前に繰り広げられ、いつもは温厚なツイートがメインの佐々木さんがいつになくストーク。部外者の私も興味深く、生暖かい目で観戦させていただいた。 そもそも「広告代理店」という存在自体が、GoogleやFacebookのように、顧客が直接出稿できる、いわゆる「中抜き」という形態が社会に浸透すれば、10年というサイクルでなら本屋さんとかデパートと行く末は同じようになると自分も思う。それでこの業界の人にもストレスたまってるんだよね〜、だから罵詈雑言ぶつけるんだよね〜と佐々木さんに言われて彼らはぐぅの根も出ない。 Googleの2011年の収益は3兆円弱で、このうち96%が広告収入という。日本全体の広告費のマーケットは震災前の2010年で5 兆 8,427 億円(電通発表のデータ)だから、Googleという1社に出稿される広告費のマーケットが
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