経済評論家・勝間和代さんの共同事業パートナーは、激辛個性辞達OB 上念 司さん/経済評論家・株式会社「監査と分析」代表取締役 現在、経済評論家で本学ビジネススクール客員教授でもある勝間和代さんの共同事業パートナーとして活躍中であり、株式会社「監査と分析」の代表を務める上念司さん。今や当然のように認識されている日本のデフレ経済を、菅政権発足以前から政府に提言し、デフレ危機の警鐘を鳴らしてきた。 今回は、素人にもわかりやすく日本経済を解き明かす上念さんに、学生時代に培った3つの能力と、その能力を身につけるキッカケとなった在学中の出来事を聞いた。 1つ目の能力――英語力 上念さんと中央大学の出会いは15歳の時。両親共働きのうえ、学習塾にも通わず、受験情報に疎かった彼に、当時の中学校の先生が、中央大学附属高校(以下、中附)の受験を勧めた。 上念さんが身に付けたスキルの一つである英語は、この中附時代