・人を幸せにする話し方―仕事と人生を感動に変える言葉の魔法 良い本だなあ、読み終わって、拍手したくなった。 人前で話す機会の多い人は一読の価値あり。 年間200本の講演をこなす感動体験のコンサルタントが語る話し方の極意。 「たとえば、講演を聴き終わった人が、「今日の講演はすごかった。あんなすごい人がいるんだなあ」という感想を持ったとします。 この講演は、成功したと思いますか?それとも失敗したと思いますか?。 その講演の目的が「講師がすごい人であることを知らせること」なら別ですが、残念ながら、講演として成功したとは言えません。」 私もやってみたい、私にもできるかもしれない、元気になった、と自分が主語になる感想をもってもらえる講演こそ本当の成功なのだと著者は定義する。繰り返し呼んでもらえる講演というのもそういうものなのだろう。本書の人間的な共感指向の話し方は「ハーバード流」みたいなやり方とは対