印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 前回、BPM(ビジネスプロセス・マネジメント)を推進し、組織に定着させるためのプラットフォームとなるBPMS(BPM Suite)について紹介した。 それらは、ERPやCRMなど、部門をまたがるような大規模な基幹業務とのデータ・システム連携を担うものだったが、業務プロセスの改善サイクルは必ずしも基幹システムだけで行われるわけではない。ボトルネックは現場レベルでも常に起こっており、個人が関わる業務の段取り(作業手順)への共通理解と、その改善サイクルが、組織全体で見た場合のBPMの効果に与える影響は大きい。 最適な「段取り」を共有・実行し、効果を高めていくにあたって、業務の「入り口」であるフロントシステムで、プロセス管理を実施することが効果