たとえ選手がチームを愛していても、さまざまな事情で移籍せざるを得ないこともあるのがプロスポーツの世界。あるNFL選手は今年3月、人件費抑制を試みるチーム事情の煽りを受け、7年間在籍したチームを退団することになった。その後、新チームへの入団も決まり、心機一転新シーズンを目指していたところ、先日1通の手紙が届いたという。手紙を送ったのは6歳の少年で、彼は自分で貯めた3.36ドル(約270円)を同封して「戻って来て」と懇願。その気持ちに触れた選手は手紙の写真と共に「泣きそう」とTwitterで紹介し、話題を呼んでいる。 米紙USAトゥデーや米放送局CBSスポーツによると、手紙を受け取ったのは、今シーズンからサンフランシスコ・49ersに加入したブランドン・ジェイコブス選手。全世界注目のスーパーボウルを制覇した昨シーズンまでの7年間、ニューヨーク・ジャイアンツに在籍していた彼は、チームとの交渉が折
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