複数の深い経験を持つ「バウンダリー・スパナー」 入山 「つなぐ」と「創る」、しかも「気が利く」。それらができる人が新しいものを生み出していくために必要になってきているということですね。それを体現している一人が、伊佐山元君というベンチャーキャピタリストです。もともとシリコンバレーでDCMという大手ベンチャーキャピタル会社のパ―トナーだった彼が帰国して、WiL(ウィル)というファンドを立ち上げ、ソニーや全日空などと組み、シリコンバレーと東京をつなげてノベーションを起こそうとしているんです。 特にソニーとは、同社の若手とジョイントベンチャーを組み、スマートロックのQRIOなど、画期的な新製品を開発しようと動いています。その際、いろいろな局面で、ソニーのトップのゴーサインをもらわなければならないこともある。彼はそうした案件をトップと直接相談することもできるのに、彼はやらない。 日置 なぜですか。
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