“森発言”の波紋が広がった。20年東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相(76)が、フィギュアスケート日本代表の浅田真央を「大事なときには必ず転ぶ」などと評したことについて、組織委員会がある東京都庁には21日、苦情が相次いだ。「都民の声窓口」には、この日午後4時までにメールが89通、電話が7件あり、ほとんどが浅田を擁護する内容。「森氏に謝罪してほしい」という要望もあった。 組織委にも電話で約70件の意見が寄せられた。「そこまで言う必要はなかった」などと大半が批判的な内容で、数件は発言に理解を示すものだったという。 東京都の舛添要一知事はこの日、森氏の発言について「若干困ったことだなという感じはしている。今後はああいうことはおっしゃらない方がいいかな。お会いすれば進言したい」と話した。ソチ五輪視察に向かう成田空港で、報道陣の質問に答えた。 [2014年2月22日8時51分 紙面
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