翻訳とは、原文の主張を変換しただけであるのに二次的な著作権が発生するものであり、翻訳物の掲載は単なる転載よりも厳しい制限が付くものだと思います。ただ多くの方はTimの英語を理解するに苦労されるでしょうから、日本語訳があると何かと便利だと思います。そこで、当該文書に対し批評・批判を行なうために原文を引用し、対訳を載せると言う形を取ることにしました。たまたまそれが全文訳となってしまいましたが、これは明らかに公正な慣行に基づく正当な引用および翻訳であり、米国著作権法は知りませんがすくなくとも日本の著作権法に関しては完全に合法だと思います。 さて、でははじめましょう。 Tim Berners-Lee まずこのティムと言う人間について簡単に触れておくと、ようするに現在のWebの発明者で、W3Cを設立した人間である。興味がある人は、伝記が翻訳されているので読んでみると良いだろう。俺は読んでいない