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ブックマーク / hurricanemixer.hatenablog.jp (5)

  • 覚悟のススメマニアックス・山口貴由2万字インタビュー - さよならテリー・ザ・キッド

    あーそうだ、『悟空道』について語るならこれも載せておかないと。 「季刊コミッカーズ」の96年12月号、「覚悟のススメマニアックス」。 巻頭カラー5ページで篠山紀信による山口先生のグラビアと、2万字インタビューが載っている奇跡の雑誌です。 時期的には「覚悟のススメ」が終わってしばらくして、アニメとドラマCDの仕事が終わった頃。そのインタビューの中で次の連載(=悟空道)にあたっての意気込みについて触れています。 ――次の連載までしばらくお休みということで。 「半年ぐらいですけど」 ―――充電ですか? 「稽古です」 ―――え、お稽古って? 「街にでて自分の足でネタを探さなくちゃ。それに体重も5キロ増やして。少年マンガを描くのなら、強い人にならなきゃいけないと思う。肉体的に」 ―――じゃあ拳法ならうとか? 「そんなのがいいかなと思って」 「漫画の新連載を始めるので体重を5キロ増やす」という行為のす

    覚悟のススメマニアックス・山口貴由2万字インタビュー - さよならテリー・ザ・キッド
  • 生きることに慣れてはいけない - さよならテリー・ザ・キッド

    子供の頃は時間が経つのが遅かったじゃないですか。小学校6年間も長かったし、夏休みも色んな思い出があるし、授業の合間の10分休憩ですらいくつもドラマがあった気がする。いま10分で何するかって言われたら、寝る。 でも大人になってからは、気づけば休みが終わっていたり、あっという間に数年経っていたりします。 これは何故か?というのを考えたことがあって、結論としては 「一度経験したことは短く感じる」 という結論に落ち着いたんです。 子供の頃は知らないことだらけで何でも新鮮だったから長く感じたのではないかと。別にイベントごとじゃなくて、日常の中で新しい景色やものを見るだけで、特に意識はしてなくても脳にとっては十分に刺激だったのではないかと。 例えば車で知らない町に行くと、行きは長く感じても帰りは短かかったりします。あるいは新しい職場の初日はなかなか1日が終わらなくても、慣れると段々短くなってくる。これ

    生きることに慣れてはいけない - さよならテリー・ザ・キッド
    aqua39
    aqua39 2006/02/13
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  • オフ喜利レポというか感想 - さよならテリー・ザ・キッド

    というわけで今日は具体的な内容に触れないレポをします。前回は地震もあって会場も満員ではなく、イベント第1回なのでお客さんも出演者も不安で、そんな中に司会の麻草さんが生声で「オーフーぎーりーー!」と絶叫し、出演者も客も唖然、という状態(出演者もそんな風に絶叫することを知らなかった)でスタートし、序盤の会場は冷えきっていたので出演者も解答をハズしまくりさらに冷える会場、実はアシスタントが体調不良で欠席してたので進行も間延びしまくり、という絵に書いたような悪循環だったんですが(中盤以降は持ちなおしました)、今回は全くの逆。まず前売り券が売り切れ、当日は開始前にすでにパンク状態。そこに今回、麻草さんが用意したかっこいいオープニングムービーが流されたところにまた麻草さんの「オーフーぎーりーー!」という絶叫があったんですが、今回はそこで拍手ドカーンですよ。僕はそこでイベント成功を確信しましたし、前回の

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  • 「とくお組 まんじゅう」 - さよならテリー・ザ・キッド

    http://www.tokuo-gumi.com/ 公式サイトに、ヘタなテキストサイトより面白いコラムが載っている社会人劇団、「とくお組」。お芝居は見たことがないけれど、見に行った人が会場で買ってきた映像作品集のDVD(¥700)を借りたので見てみたよ。 ちなみにパッケージ裏に書いてあるレコメンド文が、こんな。 「感動系って当は苦手なんですよね。でもこれは素直に楽しめたっていうか泣かされたっていうか。当、止まらなかったんですよね、涙が。前半の宇宙人との交流ではほほえましいシーンばかりで笑顔だったのですが、途中からは涙が止まりませんでした。 大人と戦う子供達、隔離からの救出、そして別れ…。 やっぱり名作なんですね。もちろん、有名な自転車で空を飛ぶシーンも最高に良かったです。 一番大好きな作品ですね。E.T。 長塚俊太郎(とくお組制作)」 E.Tの話かよ!いま関係ないよ!最後まで真面目に

    「とくお組 まんじゅう」 - さよならテリー・ザ・キッド
  • 熟語のススメ - さよならテリー・ザ・キッド

    (はじめに・・・・・・・・・これはロクさん(id:roku666)が某所で「『シグルイ』でも四字熟語を使えばいいのに」と書いていたものを実践・補足してみたものです) 山口貴由先生の名作「覚悟のススメ」で多用される演出として、「四文字熟語をコマの四隅に配置する」というものがあります。 この「覚悟完了」が主人公・葉隠覚悟の変身時のキメ台詞というかキメ熟語として何度も出てくる代表的なもので、その他にも一部の例をあげるだけでこんな感じ。 「正義誕生」「瞬殺無音」「人類完殺」「超越善悪」「地獄開始」・・・どれも山口先生の独自の言語センスが爆発していて素晴らしい。 他にも「鬼我一体」「鋼我一体」「戦鬼形態」「特攻形態」「調教完了」「調教解除」「捨身成仁」「正義復活」「一撃必滅」「軍鬼剛臨」等、キャッチフレーズ的なものから単なる状況説明まで、ひたすらオリジナル四字熟語を漫画に登場させつづけ、物語の終盤で

    熟語のススメ - さよならテリー・ザ・キッド
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