泣いた。 泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて。今、ティッシュで鼻をかみながら、家に帰ってきてからの泣くことしかしてない私を考えるとドリカムの歌詞みたいだなと思えて、ちょっと笑えた。かみすぎて真っ赤になった鼻の下の痛さが今の私には妙に気持ち良くて、またちょっと笑った。これもドリカムの歌詞みたい。なんだったかな?眼鏡越しの空とかいうやつ。あはは。陳腐だ。こうやって考えれるくらいやっと落ち着いてきたなと、もう客観的になってる私に苦笑しながら、新着メールを知らせるLEDの点滅したケイタイに手を伸ばした。三時間前に到着していたメール。差出人は四時間前に私を振った彼からだった。中身は見なくても察しがつく。告白嬉しかった、けど、君を友達、後輩以上にはやっぱり見れないんだ。っていうフォロー。四時間前に私は彼に告白して、顔つきが曇ったその瞬間に全てを悟ったんだ。彼の口から返答を聞くのが辛くて、やっぱ