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ブックマーク / tsuwamono.hateblo.jp (9)

  • 「マイ★ボス マイ★ヒーロー」(終) - 兵の地

    意外な展開は何にも無かったけど、それだけに実に真摯な最終回で御座いました。 まぁ、「榊がまた学校に通う」ってのは流石に「ん〜……?」て感じですけども、他の部分は学校にヤクザを連れてきてしまい、学校に迷惑を掛けてしまったことを後悔し、「もう学校には行けない」という事実を心の底から悲しみつつ、鉄仮面先生に感謝する榊、という刑務所までのシーンは、これまでの 9 話の大切さを感じさせてグッと来ました。 保釈後の展開も、熊田一家に「負け犬の遠吠え」の意味を解説して得意げになったり、いじけて行った場所がゲームセンターだったり、刑務所のときとは別のアプローチでこれまでの榊の経験の積み重ねを象徴していて、笑いつつも丁寧だなぁと感心。特に前者。 このドラマの良かったところって、学園ドラマながら青春や恋愛やらベタな題材以外にも、「学ぶ喜び」のようなものもしっかり描いたところでは無いかと思います。小学生以下の知

    「マイ★ボス マイ★ヒーロー」(終) - 兵の地
  • 「下北サンデーズ」(終) - 兵の地

    低視聴率で一回削られたらしいですけど、その所為か、もうホントに安易極まりない最終回で、予想通り 1 ミクロンの好感さえ持ち得ませんでした。 何だろうなぁ、前回の八神の扱いにも腹が立ったけれど、今回の「テレビドラマ現場」の描写にもまた腹立った。というか呆れた。何あのステレオタイプ。「テレビドラマの人たちは志が低い! 下北サンデーズ最高!」ってお前小学生か。というか、テレビドラマでテレビドラマの志の低さを描くという根的な間抜けさに気付いてるんだろうか。 そりゃ、テレビドラマ側を悪者にすりゃあ楽だろうけど、そんな逃げ道いかんだろ。そこは、テレビドラマの現場もちゃんと魅力的に描きつつ、それでも「里中ゆいかにとっては、下北サンデーズの方が魅力的」という風に描いてこそ、あのラストシーンも活きるんじゃないか。 結局、全編通しての見所は上戸彩のおかっぱだけで(そこだけは手放しで誉めます)、「小劇団」の魅

    「下北サンデーズ」(終) - 兵の地
  • 「結婚できない男」 - 兵の地

    沢崎をああいう描き方するというのは、正直意外。英治が言っていたように「そういう次元じゃない」キャラだと思ってたから。 僕が鈍いだけかも知らんですが、今までの描写ってあくまでダメな弟(兄?)を持った感じというか、「全くもう、こいつは」って接し方だと思ってたんですよ。冒頭、一生懸命お悔やみを言おうとする桑野を「無理しなくていい」と諫めるとこなんか特にそれっぽかったし。 だから、「仕事じゃなくても側に居ることはできる」とまで宣言されると、正直些か唐突な印象を受けてしまうのでした。いや、勿論その可能性はあるだろうとは思ってましたけど、「え!? そこまで!?」というか……見えてないねぇ、ドラマが。 ただ、その描き方そのものは凄く丁寧で、冒頭で「桑野にとっての沢崎の必要性」をじっくり描いた後(またしても棟梁の頭が「トゥルン!」)、徐々に具体的になっていく引き抜き話に右往左往する桑野と、その右往左往っぷ

    「結婚できない男」 - 兵の地
  • 「仮面ライダーカブト」 - 兵の地

    ……やっぱり、ドレイク周りの演出は非常にスベってて、キツかったなぁ……。大体「戦うメイクアップアーティスト」っていう設定自体キツイのに、その設定にリアリティを持たせようという気を端っから放棄してるので、余計にキツイ。「こういう変な奴居てもいいでしょ?」という開き直りにも似た感じが、少々癪に障る。それに巻き込まれて同じ様な感じになっちゃった天道も含めて。 ただ、唯一天道が当たりが出るまでスクラッチ削るのだけはちょっと面白かったけど。僕もああいうの全く当たらない人間なので、気持ちはよーく分かる。嫌いな奴が当たってるとムカつくよね。しかし、天道は一体どこからそんな収入を得てるんだ……カブトゼクターが回収してんのかしら。 そんなドレイクですが、最後の「お前の言うことは正しい。だが、気に入らない!」でようやくキャラが見えた感じはあったのは救いかな。だってこれが無かったら、只単にストーリーのストッパー

    「仮面ライダーカブト」 - 兵の地
  • 「クロサギ」 - 兵の地

    全然関係ないんですけど、このドラマの主題歌の「抱いてセニョリータ」って、「仮面ライダーBLACK RX」の主題歌と雰囲気似てますよね。ウェイクアップ! ヒーロー! 燃え上がれ! って奴。そのお陰か、聴いてるとちょっとテンション上がります。 で、内容の話をすると、初回であんなに哀川翔さんの展開を急いだのは、2 回目であのフェンス越しの旧友ネタやりたかったってことなのかな。でも、原作だと確かこの話って家賃詐欺ネタの話だったような……なんでアカサギ話と合体させたんでしょ。あまりその必然性も感じない話だったしなぁ……それに、もう少し黒崎の蓄積があった後で、5 話ぐらいでやった方が自然だった気も。 でも、初回に比べれば遙かに話の流れもスムーズになったし、騙し合いもそれなりに見応えも出てきたし、山下君も早速安定してきたし、不安要素は着実に潰されてきてるので、回を重ねればその内奇跡のような一回があるかも

    「クロサギ」 - 兵の地
  • (新)「クロサギ」 - 兵の地

    山下智久君、堀北真希さん、山崎努さん……と好きな出演者盛り沢山なので視聴。原作は何故か 3 巻と 4 巻を除いて 8 巻まで読了済み。 現実として、テレビドラマと漫画を全く同じにすることはほぼ不可能なので、「キャラが違う」とか「このキャラ要らないだろ」とか今更言うつもりはありませんけど(特に原作ファンというわけでもないし)、それにしてもちょっと交通整理が杜撰。変に登場人物多くしたからには、それなりに上手く捌かなきゃいけないのに全キャラの説明を済ませようとし過ぎてて、その煽りで来集中すべきシーンに何にも集中しておらず、メリハリのある演出が殆どされていないのが勿体なかったです。 特に、この第 1 話ではこれからのためにも杉田かおるとの駆け引きはもっと緊張感持って描くべきだと思うし、山崎努さんとの関係ももっとちゃんと示唆するべき。それなのに、杉田との駆け引きは堀北さんのバカ騒ぎの片手間に描かれ

    (新)「クロサギ」 - 兵の地
  • 「Happy!」 - 兵の地

    偶然観た番宣番組で、ダウンタウン・浜田と鶴瓶師匠が談笑してる風景に見事に引っ掛かってしまい、視聴。因みに、原作はコミックス 1 巻をパラパラと読んだ(とも言えないか)ことがあるのみ。 ドラマ自体は可もなく不可もなくと言った具合でしたけど、個人的には借金取り二人組(雨上がり決死隊・宮迫と森下能幸)の冒頭部でのやりとりで充分元は取った(何の?)感じで特に文句もありません。個人的に好きだったのは 森下「ケータイ貸して下さい」 宮迫「おう」 森下「(宮迫の胸ポケットをまさぐるけど見つからない)」 宮迫「何をしとんねん!」 森下「じゃあ下を……」 宮迫「下はケータイちゃうわボケ!」 これ。あと、交番前で言い訳するとこや、鶴瓶師匠のリアルに変態な演技とかも。浜田は煽ってた割に小さい役だったなー合ってたけど。どうせ僕はそんな視点でしか観てません。

    「Happy!」 - 兵の地
    aqua39
    aqua39 2006/04/08
    「ドラマ自体は可もなく不可もなくと言った具合でしたけど、個人的には借金取り二人組(雨上がり決死隊・宮迫と森下能幸)の冒頭部でのやりとりで充分元は取った(何の?)感じで特に文句もありません。」
  • 「ミュージックステーションSP」 - 兵の地

    B'zの「Mステ初登場映像」が無かったのは何故なんでしょうか。大人の事情? でも、B'zに関してそんな大人の事情が発動するようなこと無かったように思いますけど……。ちょい残念。 残念と言えば、KAT-TUNとの絡みが殆ど無かったのもちょい残念。KAT-TUNの曲でギター弾いてるのが人なのかどうか確認するチャンスだったのに……。多分人だと思うのですけど、人じゃなかったら恥ずかしいし……。その代わり、タモさんに「ドリカム聞きますか?」と問われて「うれしいたのしい大好き」と即答したのには笑ったけど。ずっと考えてたんだろうなぁ。新曲は、びっくりするぐらい地味だけど良さげですね。 他では、コメント出演した西村知美が初登場映像を振り返って 「あんなに歌が下手な私でも歌手ができる、そういう時代でした」 そのぶっちゃけぶりに笑った。

    「ミュージックステーションSP」 - 兵の地
    aqua39
    aqua39 2006/04/01
    B'z、かつん、エンドリケリ、DJOZUMAなどなど
  • 「笑っていいとも!」 - 兵の地

    話題の黒柳徹子 in テレフォンショッキング。ダイジェストでこんな感じでした。 登場して、花束紹介、電報に付いてる付録(?)、記録紹介( 3 位にさんま師匠と知り、タモリさん「あのさんまより喋ってるんですよ!?」)前回出演時の言い訳(横澤プロデューサーに喋れと言われた)、カバン、カバンの中身、電子辞書、ケータイ、機械に弱い、タモリさんがビデオ配線に来てくれるって言ったのに来ない、津波被害等々、9 割が自分の話で 1 割が津波被害の非常に真面目な話。 その真面目な話をし終わった時点でようやくCMが入りますが、その時点で既に 0:35 を回っており、CM明けの「 100 人の内 1 人に該当する質問をするコーナー」(名前知らない)では、「清水寺で賽銭の先のところまで上がってしまった人」と訊こうとしたところでCM。CM明けに、タモリさんの制止を振り切って「清水寺の賽銭箱の先まで上がってしまったエ

    「笑っていいとも!」 - 兵の地
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