インテルは9日、2015年までにVGAインターフェイスを廃止すると発表しました。ニュースリリースも出ています。なお、AMDは2013年からVGA廃止を開始していくとしています。 VGAはVideo Graphics Arrayの略で、1987年にIBMが発表した表示回路規格のこと。当時は640×480解像度に16色というなんともシンプルな表示モードでしたが、現在はプロジェクターなどの投影機器との接続やPCディスプレイのインターフェイスとしても広く普及しています。発表から23年の時を経て廃止路線へと進むことになります。 今後はDisplay PortやHDMIなどのデジタル規格にシフトしていくとのこと。2015年まではあと5年ほどありますが、相当普及している規格だけに、発表もかなり早めの段階で行った方が良いと判断したものと思われます。