米首都ワシントンの連邦最高裁前で、人工妊娠中絶の権利を訴える人々(2020年3月4日撮影、資料写真)。(c)SAUL LOEB / AFP 【9月21日 AFP】米テキサス州で20日、妊娠6週目以降の女性に人工中絶処置を行うことを禁じる新州法に違反し、処置を行ったと公表した医師が提訴された。 アラン・ブレード(Alan Braid)医師は、ワシントン・ポスト(Washington Post)紙が18日に掲載したコラムで、妊娠3か月以内ではあるものの「州が新たに定めた期限を過ぎた」女性に対し、今月6日に中絶処置を施したと明かした。 この新州法は、通常妊娠6週ごろから検知できる心拍が確認された後の中絶を禁止するもので、「テキサス心拍法(Texas Heartbeat Act)」とも呼ばれる。ただ6週前後では妊娠に気付かない女性も多く、またレイプや近親相姦(そうかん)による妊娠も例外と認められな
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