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  • 都知事選、蓮舫候補の「二重国籍」問題の事実関係を改めて検証する

    6月19日、東京都知事選立候補予定者の共同記者会見に臨んだ蓮舫 Yuichi Yamazaki/Pool via REUTERS <選挙の有力候補者には、様々なバッシングが行われるのが常だ。その全てを防ぐことは難しいが、民族マイノリティに対して候補者の適格性を謂れなく問うことは差別であり、他の誹謗中傷とは次元が異なる> 5月27日、立憲民主党の蓮舫参議院議員が、7月に行われる都知事選への出馬表明を行った。現職の小池百合子都知事との対決が話題になっている。東京都の行政改革に期待を寄せる声もある一方、様々なバッシングも生じている。そのバッシングの一つで、小池知事を支援する現職区議なども含め、ネットを中心に蒸し返されているのが、2016年に発生した蓮舫氏の「二重国籍疑惑」だ。 およそ大きな選挙があるとき、その有力候補者に対しては様々なバッシングが行われる。中には誹謗中傷や根拠のないデマを元にした

    都知事選、蓮舫候補の「二重国籍」問題の事実関係を改めて検証する
    aquatofana
    aquatofana 2024/06/21
    例えばブラジルは国籍離脱が不可能なので、ブラジル国籍が何らかの理由で付与された日本人は二重国籍にならざるを得ない。蓮舫氏のケースでは、外交的配慮から「日本が」台湾籍の離脱を認めていない。
  • イスラエルはパレスチナの迫害をやめよ

    イスラエル軍の空爆を受け、犠牲者を探すガザ地区の住民(11月23日) REUTERS/Mohammed Salem <3000年来続く宗教対立という「物語」に思考停止させられてはならない。少なくとも建国以来、イスラエルはパレスチナから一方的に奪い続けてきた> 2023年10月、パレスチナのガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスがイスラエル領内に侵入し、民間人や外国人を含む人々を1000人以上殺害し、少なくとも200人を人質にしたことを、きっかけに、イスラエルによるパレスチナへの攻撃が激しさを増している。ガザ地区に住むおよそ200万人の人々が、封鎖の強化によって料や水、電気の供給を断たれ、空爆によって死んでいく。市街戦も格化しそうな勢いだ。 この紛争を解説する日のニュースや新聞記事では、聖書の記述に基づく「民族対立」を、両者の対立の根源に置くものがみられる。イスラエルとパレスチナは3

    イスラエルはパレスチナの迫害をやめよ
    aquatofana
    aquatofana 2023/11/09
    id:mventura ユダヤ人はイスラエルが出来るまでは国土のない民族だったわけで(しかもイスラエル建国前から少しずつパレスチナに移住していた)、日本人が思うほど単純な問題じゃないんだよ。今でも差別酷いしな。
  • 「LGBT理解増進法」の罪と共振するクィア映画『怪物』

    <マイノリティではなく「マジョリティへの理解」を求める悪法がLGBTにとって意味する世界を描く> *若干のネタバレあり 是枝裕和監督の最新作『怪物』が現在、全国の映画館で上映されている。この映画はカンヌ国際映画祭に出品され、脚賞とクィア・パルム賞の二冠を受賞した。6月16日に成立したLGBT理解増進法が、当初の内容を大きく後退させ、これでは反LGBT法だという当事者の声もあがる中、マジョリティの無知がもたらす残酷さを描いたこの作品は、我々にこれでよいのかというメッセージを突きつけている。 クィア映画としての『怪物』 『怪物』は、LGBTやクィアといった性的少数者を扱ったクィア・パルム賞を受賞しているにも拘らず、公式でクィア映画であることをはっきり打ち出していないことに批判がある。 確かにこの脚のギミック上、公開前にクィアというキーワードを隠したかったのは理解できる。しかし少なくとも映画

    「LGBT理解増進法」の罪と共振するクィア映画『怪物』
    aquatofana
    aquatofana 2023/06/20
    日本における多様性の扱いの現状(「多数派に配慮し、多数派の横暴を黙って受け入れる少数派だけが容認される。それでも少数派というだけで排除されることもある」)を的確に指摘した文章だと思う。
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