[戻る] 概要 プロセス間通信の方法の一つとしてsocketを使う。 通信を行う二つのプロセスのうち、一方をserver、もう一方をclientとする。 serverは通信を行うための口を用意する。 通信の準備 通信を行う口は以下の手順で用意する。これはserverが行う。 socketを作る。(socket) socketに名前を付ける。(bind) 受け入れOKを示す。(listen) これで通信を行う口は用意された。この後、clientは自分で作ったsocketをこの口に結合(connect)し、serverはそれを受け入れる(accept)。serverのsocketに名前を付けるのは、clientがその名前のsocketに結合するのに識別名が必要だからである。 connectとacceptはどちらが先に発行されてもかまわない。お互い結合されるのを待つ。 socketの名前 soc