情報に溢れ、思考停止に陥り、単純な二元論に飛びつく今の世の中に 僕が大学生のときに勧められた一冊。 知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社 α文庫) 新品価格 ¥950から 考えるということは、ものごとを多角的に捉えること 常識に囚われたままでは、真に考えたことにはならない。 情報に溢れ、思考停止に陥っている今。 政治家やマスメディアが流す単純な二元論に飛びつく前に、まず自分の頭で考える。 考えるための手段をわかりやすく教えてくれる本書。 いつの間にか常識に囚われていることに気づくこと。 著者と対等な立場に立って、批判的に読むこと。 問いを展開し、小さな問題に帰着すること。 一歩下がって概念として考えること。 立ち位置まで頭に入れることと影響まで考えること。 読書の仕方が変わるかもしれない。 改めて読み返して、人に勧めたくなる一冊。 知識を蓄えることと、考えることは違う